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粟生第ニ住宅
風物詩

第ニ住宅「四大行事」について

1.夏まつり(盆踊り大会)

 粟生第二住宅最大の行事です。
自治会役員をはじめ自治会員の方々が一体となって作り上げてきました。
近隣の方々も楽しみにしていて、
豊北小校区全体に協力を呼びかけ開催しています。
現在は盆踊り中心の落ち着きがある小さな子どもが安心して参加できる
手作り感があってフレンドリーな夏祭りになっています。
開催日: 8月初め。自治会広報にてお知らせします
会 場:豊川北小グランド

2.地蔵盆(子どもたちの守り地蔵)

 粟生第二住宅のある粟生地域は、明治初期なら酒米用の田んぼあり、花作りやみかん、粟生のびわなどが有名な農業の盛んな地域でした。その中に三反まちというはどの大きな田んぼのそばに、お地蔵さんが数体(六地蔵)ありました。
 五穀豊作と家内安全と子孫繁栄を祈るお地蔵さんは昔から地域の子どもたちの守り地蔵として育まれてきました。
昭和40年代にはいり宅地開発が進む中、この地も住宅公団に売却され宅地造成が始まりました。そのときに、地蔵さんの一つが埋もれてしまいました。
 ある時、おじいさんガ埋もれて泣いているお地蔵さんの夢を見ました。
そこで可愛そうに思い元の場所に行って見ると、造成工事の真最中でプルドーザーの機械の横で危機一髪の処を一体だけ助けあげることができました。
そして勝尾寺にお願いして境内に安置していただきました。
 その後、自治会有志の方々のご尽力があり、新しく開発された公団の第二住宅のお守り地蔵として、鎮守の森に地蔵通りと名づけ粟生北公園の通りに祠が建立されました。
 こうして見事に再建され毎年8月2 4日に地蔵盆の法要が有志の方々によって受け継がれてきました。(取材には博文堂書店社長ご協力頂きました)
開催日:毎年8月24日
会 場:地蔵通り


3.歳末夜回り

 第二住宅の竣工以来38年間、火災ゼロだそうです。
一年の締めくくりと心あらたに新年を迎えられるように願いをこめて、
『とじまり用心 火の用心! !』の掛け声と拍子本の打つ音で団地内を練り歩きます。
警察・消防・地域の防犯関係者と共に廻ります。
特に子どもたちには拍子木打ちの『カチン! !』の音が思い出に残るようです。
すばらしい伝統行事の一つとなっています。
開催日:毎年12月29日と30日の2日間

4.どんど祭り

 正月飾りを焼き、御神火にあたることで一年の無病息災、家内安全を祈願する祭り。
為那都比古神社から御神火を運び緑風公園の小山が会場になります。
緑風公園の空き地(小山)は平地だったそうです。
開催日:1月 第2日曜日ごろです。自治会広報でお知らせします。
会 場:緑風公園


1.夏まつり(盆踊り大会)

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2.地蔵盆





3.歳末夜回り




4.どんど祭り